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ちょっと待って、新東名(第二東名)

dainitoume.exblog.jp

伊勢原市における第二東名建設の経過、情報、個人的意見を載せていきます

 衆議院選挙で自民が圧勝した。
 第二東名(新東名)反対の立場からすると、失望としか言いようがない。

 過半数を取って改革を目指した民主党、野田政権の無様な逆行した政治に失望感が大きかったことはわかる。
 改革ができないからといって、正反対に突っ走るのはなぜ?
 何で自民なの?

 多くの国民は自民党が何をしようとしているのか、理解しているのか?

 国民のお金を消費税という形で吸い上げて、無駄な公共工事を進めるんだよ。無駄な第二東名(新東名)を作るんだよ。

 原発だって再稼動してしまうよ。

 お金取られても、社会保障は削られるんだよ。お金を取られて、官僚を中心とする権力者が潤って、国民は貧しい生活を強いられるんだよ。貧乏なのにもっと奪われて貧乏になるんだよ。
 無駄な公共工事の借金のつけを、権力者は払おうとはせず、国民にそのつけを回そうとするんだよ。

 TPPだって導入されれば、日本のいいところをアメリカに持っていかれるよ。

 それでいいの?本当にいいの?
 みんな、どうしたの?どう考えているの?
 考えていないの?
 知らないの?

 今日の曇り空みたいの暗鬱な気持ち。
 破滅に突き進むのに止められない。

 震災復興だって、きっと、震災復興という名の利権分捕り合戦になるんだろうし。 

 ゆで蛙、お湯を自分で、熱くせり。

  
# by chottodainitoumei | 2012-12-17 12:54
 衆議院選挙が気になる。
 前回は、民主党が政権交代を行なった。
 その時は、「無駄な公共工事の見直し」、「官僚から政治家が政治を取り戻す」といったマニフェストを、民主党が掲げていた。
 これには大賛成だった。私の求めていることは多くの国民も求めていると思われる。

 しかし、今回の野田政権に私は幻滅した。それは、多くの国民もそうだろう。消費税増税、しかも、増税したお金は、無駄な公共工事に流れる。
 加えて、原発事故収束宣言。
 さらに自滅的 アメリカに国を売り飛ばす売国奴的なTPP参加。
 最悪。国を滅ぼすつもりか。この売国奴、この権力追従者め。

 くそったれの野田。全然駄目。No No No だ。

 一体、次の選挙結果はどうなるだろう。

 民主党に幻滅した人々の票は、どこに流れるのか?未来の党だろうか?
 石原新党・維新の会は、自民党と公共事業の点では、あまり変わらないように見える。
 維新の会は、原発推進、消費税増税、社会保障の切捨てと国民の自立を主張しているようだ。私は、増税と国民の自立を主張する意見には全く賛成できない。増税するなら、国民の社会保障を充実するのが当然ではないか?100円のポテトチップが120円になって、中身が減ったらおかしいだろう。政府が金とっておいて、「お前ら勝手に自分で自立しろ」はおかしい。お金を取るならサービスを充実するのが当然だ。自立を促すなら減税だ。政府は国民に口をださないし、金を自分で使って儲けなさいというべきだ。
 小さな政府になんで増税する必要がある?
 増税して、利権をむさぼりたいんだろう?集めた税金を国民の社会保障に回さず、無駄な公共工事に回すつもりとしか思えない。

 民主党への幻滅票が、未来党やその他、少数政党に流れる可能性は大きいと思う。

 だけど、未来党やその他の少数政党では過半数にはならない。全員当選しても過半数にならないようだ。
 だとすると政治は空転する。過半数いかない政党同士で対決して、政策は、決まらない。
 決められない政治の隙間をぬって、今までの規定路線の道路建築などが進むのか?
# by chottodainitoumei | 2012-12-05 19:36
 衆議院の選挙が近づいてきた。
 第二東名(新東名)反対の私は、その観点からも政治家を見る。消費税増税を主張する人たちは、まず、推進派だと思っていい。社会保障のシステムを論議もせず、増税する連中は、無駄な公共工事に、第二東名に、税金を流すに決まっている。愛国を口にしても、税金を無駄な公共工事につぎ込もうとする人たちは、真の愛国者とは言えないと思う。だって国民の多くは、貧困に苦しんでいるんだ。貧しい国民から税を吸い取って無駄な公共工事に費やすなら一体どんな愛国なんだ。愛利権だろと言いたくなる。

 今まで私は、小泉元首相にだまされ、民主党にだまされた。
 小泉さんは、道路公団を民営化して無駄な工事はさせないといったけど、高速道路保有債務返済機構を作って税金を流すシステムを作ったのは、前回に説明した通り。
  民主党は、官僚の無駄を無くすといったけど、結局、社会保障は議論せず、増税して、その金を無駄な公共工事に流そうとしている。
 
 私はだまされた。

 結局、この国は国家官僚が動かしているのであって、政治家は法律もろくに作れない。国会は立法府なのに。官僚が法律を作り、その法律を行政で動かしている。官僚は自分たちに都合がいい法律を作るに決まっている。政治家には法律を作る能力がない。絶望的な気持ちだ。

 亀井静香という人がいる。この人は元道路族のドンだった人だ。昔は私はこの人の写真を見て、「くそったれ。お前が第二東名を作ろうとしているのか。」と内心毒づいていた。ある時、この人が「自分の尊敬する人は、大塩平八郎とチェゲバラ」と言っているのを雑誌で読んで驚いた。大塩平八郎は、知っている人もいると思うけど、江戸時代に、幕府の搾取で苦しんでいる人民のために自分の財産を投げ打って、米を買って配り、それでも駄目だから幕府への反乱を企てて、見つかって処刑された人なのだ。
 チェゲバラは言うまでもなくキューバ革命のリーダーで献身的な理想主義的な革命家だ。革命のために死んでしまったけど。
 「なんで、道路族のドンがゲバラと大塩平八郎なんだよ」と私は思っていました。

 ところが亀井さんは、その後自民党を辞めてしまい、道路族のドンもやめてしまった。
 私は、これはすごいと思う。今だって、無駄な道路建設は進んでいるから、道路族のドンは、儲かると思う。彼は、その座も、そこでの人間関係も、捨てたのだ。
 そして今、亀井さんは、反原発、反TTP,反増税だ。
 ちょっと大塩平八郎的かも、ゲバラっぽいかもと思う。
 陰ながら、「亀井さん、がんばれ」と思っています。
# by chottodainitoumei | 2012-11-27 23:11
 前回見たように、中日本高速道路株式会社の作った借金は、保有債務返済機構が引き受けるのですが、では、保有債務返済機構は、その借金をどうやって返すのでしょうか? 

 保有債務返済機構のホームページにIR情報があり、そこに保有債務返済機構の債権情報があります。
 保有債務返済機構の借金について書いたものです。そこには二つの債(借金のやりかた)が書いてあります。

1 政府保証債
2 財投機関債

 政府保証債というものは、ウィキペディアによれば、以下です。

「政府保証債(せいふほしょうさい)は、政府関係機関や特殊法人等が発行する債券のうち、政府が元本や利子の支払いを保証しているもの。政府関係機関債のうち政府保証が付与されているものはこれに該当する。
政府保証が付与されているため、基本的に国債と同等の信用力が認められる。一般に、国債よりも若干利率が高い。」

 つまり、保有債務返済機構は、政府機関債と財政機関債の二つの債券(借金の証文)を出せるが、その二つの中で、政府機関債は、「政府が元本や利子の支払いを保証しているもの」で、「政府保証が付与されているため、基本的に国債と同等の信用力が認められる」のです。つまり、保有債務返済機構の作った政府機関債という借金は、国が返してくれるのです。

 一方、財政機関債は、ウィキペディアによれば、以下です。

「財投機関債(ざいとうきかんさい)は、政府関係機関や特殊法人等が発行する債権のうち、政府が元本や利子の支払いを保証していない債券。2001年の財政投融資改革によって、特殊法人等の新たな資金調達手段として導入された。政府保証はないが、政府関係機関の経営状況が悪化しても政府が支援すると考えられているため、暗黙の政府保証が行われているともいわれるが、金利は政府保証債よりもやや高い。」

 財投機関債は、保有債務返済機構が独自に借金をするものです。しかし上記によると「政府関係機関の経営状況が悪化しても政府が支援すると考えられているため、暗黙の政府保証が行われているともいわれる」
政府が借金を支援するとも言われているのです。

 中日本高速道路株式会社(他の高速道路会社も)が作った借金は、保有債務返済機構が引き受け、さらに、その中の政府機関債は政府が支払うのです。

 さらに、保有債務返済機構のホームページ、IR情報・政府機関債には、こうあります。

「独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構は、旧・道路関係四公団から承継した債務等の返済を行うため、毎年、大量の資金(毎年度2~3兆円程度)を金融市場から調達しており、その約8割が財政投融資資金(政府保証債) によるものとなっています。」

 毎年2~3兆円のお金を借金して、調達し、その借金の80%が政府機関債なのです。つまり80%は国が返してくれるし、後の20%も「政府が保証するとも言われている」ものです。

 つまり、保有債務返済機構が作る借金の80%は国が国民の血税で支払う。残りの20%も保有債務返済機構が払えないなら、国がめんどうみるかもしれないものなのです。

 さらにホームページで保有債務返済機構が上記の続きに書いている文章を読んでください。

「・機構においては、政府保証が付与されることで、市場からの安定的かつ低利での資金調達が可能となっており(平成22年度の調達コスト実績:1.04%)、これらを通じて、「債務の早期の確実な返済」及び「国民負担の軽減」という設立目的を果たしています。」

 国が保障しているから借金しやすいし、国の保障で債務の返済もできるし、国民の負担軽減もうまくいくというのです。

 国が国民の血税を使って、保有債務返済機構の借金の保障(穴埋め)をしているから、保有債務返済機構は借金をスムーズに返せるというのです。
 一体、これのどこが国民の負担軽減なのかさっぱりわかりません。

 (また続きます)
# by chottodainitoumei | 2012-10-12 13:40

 最近の政府があまりにひどいと思ったので批判の歌を作ってyoutubeに載せました。

 「No No No だ」というタイトルです。

http://www.youtube.com/watch?v=7nlxtkXS91o

アドレスで出てこなければ、youtubeで「素人パンク百姓 No No No だ」で検索してみてください。
# by chottodainitoumei | 2012-10-04 23:28

by chottodainitoumei